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お正月、夏祭り、トントン・ピーピャラ 風にのって聴こえてくるのは・・・
なんだか懐かしい 太鼓に笛 そう お囃子です。
江戸時代から続く伝統の芸能が、意外と身近なところにあります。
節分や春・秋のお祭りにも! トントン・ピーピャラ
東京都指定無形民俗文化財
葛西囃子は、享保年間(1716)の初めに
金町の香取明神社(現在の葛西神社)の宮司が、農民に教え、
それが近隣の農村に広まったものと伝えられています。
神田囃子と同じく江戸近隣の祭囃子の1つで、
300年の伝統芸能です。
江東区指定無形民俗文化財葛西囃子と同じような成り立ちと、歴史を持つ
江戸近隣の祭囃子の1つで、
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大太鼓1、締太鼓2、篠笛1、鉦「かね」1で、演奏します。
曲目は、組曲形式で、
前屋台、昇殿、鎌倉、仕丁舞(四丁目)、後屋台
で、1セット 約15分程度
これを祭りの状況により繰り返します。
富賀岡八幡をはじめ、都区内神社の祭礼、
祝儀の場などで演奏されています。
お神輿とともに屋台に乗って演奏する様子は、
日本情緒にあふれ、祭りの興奮を盛り上げます。
雛人形(ひな人形)の3段目に並ぶのは、
太鼓(たいこ)、大鼓(おおかわ:大皮)、小鼓(こかわ)、
笛(ふえ)、謡(うたい) の5人で、能の囃子です。
2007年09月18日 砂村囃子 葛西囃子 牛島神社祭り2